ワンネスとは、すべてのものがつながっていることを意味します。地球上の存在、宇宙のすべてが一つの大きな仲間です。
みんなが大きなパズルのピース。それぞれが違う形をしていても、みんなつながっています。
ワンネスの考え方では、みんなが同じ源から生まれた家族の一員なんだと感じます。
ワンネスの考え方を持つと、人に優しくなれたり、思いやりを持つことができます。
争いや分断がなくなり、平和な世界が広がるのですが........ 実は、宇宙の究極の真実は一つではないかもしれないのです。
多次元宇宙の理解
アカシックレコードのしくみを理解するとわかるように、この宇宙は多次元でできています。
宇宙のある次元で真実であることが、次の次元で真実であるとは限らないのです。
神やソースとよばれる「絶対的1つ」をあらわすものは、本当は名前をつけることができません。
ワンネスは最大の幻想
ワンネスという真理よりも高いレベルでは、ワンネスとは実は存在しうる最大の幻想です。
僕たちが神や源と呼んできたものは、実際には名づけることができないというのが真実です。
名前をつけた途端に、それをそれとしてしまうからです。神と関係するために、神でないものが存在することを示唆することになります。
ワンネスの体験に目覚めると、人であれ、花であれ、あらゆる別々のものが、単に自分であり、違う形で表現されているだけであることを体験します。
世の中のさまざまなものは、実はもっと大きなものの一部に過ぎません。
ワンネスは人間のエゴ
僕たちは大きな存在を、神とかソースと呼んでいます。しかし、そこが問題なのです。
神やソースという究極の真理として認識しているものは、実は、名付けられないもののエゴに過ぎません。
ワンネスとはエゴのことです。名づけることのできない唯一の自己です。
「名づけられないもの」は、自分自身を知るために、「私」や「エゴ」という概念(自分自身の中の分離)を生み出しました。
人は自分自身と関係するものがあることによってのみ、自分自身を知ることができます。
超意識を開花するワンネスという"視点"
ワンネスを超えた真実があります。
しかし、言語や、あらゆる定義付けによってその概念は腐敗していきます。
実際には「すべて一つである」こと理解することの重要なことです。
ワンネス視点でものごとを見ることで、意識レベルが拡大します。
「ワンネスは実際には存在しない、けど実際には、ワンネスを超えた存在がある」
人間だつくりだしたアイデンティティーの幻想は不思議なものです。